院長
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透析医療のコンピュータ化と技術革新には目覚しいものがあります。反面、高齢の方々や視力障害、心臓病、下肢の循環不全など多様な合併症を持つ患者様が増えております。このような患者様にとっては技術優先より、直接手で触れ、訴えを聞いてくれ、優しく接してくれる「看護」が必要であると思います。
このことから、私は「介護」を中心とした医療を開設時より実践しております。国の医療費削減のため透析医療と介護が目玉にされてしまいましたが、今後も地域に密着した心のこもった「医療と介護」を維持していきたいと考えております。
また、私が中心となり首都圏直下型地震などの大災害に対し、自治体単位の防災ネットワークを埼玉県南西部(新座、志木、朝霞、和光、所沢、富士見、ふじみ野、川越各市、三芳町)と東京都城北地区(板橋、練馬、豊島、北区)にわたる自治体を乗り越えた広範囲連携ネットワークを構築し、訓練も行い患者様の安全にも配慮しております。
医師
奈倉 志のぶ | 一般内科・透析 |
梶田 潤一郎 | 日本内科学会認定医 日本循環器学会専門医 |
羽木 千尋 | 日本内科学会 日本透析医学会 |
奈倉 千苗美 | 日本内科学会認定医 |
奈倉 倫人 | 日本内科学会認定医 |
看護師
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”温かなハートと心のふれあいを大切に”をモットーに開院いたしました。
高齢化に伴い看護を要求される中で、更に充実させていき、一方的なケアにならないように、その人を捉える視点を大切にしてきました。
これからも看護を忘れない透析医療を続けていきたいと思います。どうぞ安心して御来院ください。
臨床工学技士
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日本の透析患者数も32万人を超え、長期維持透析患者の増加と高齢化、糖尿病性腎症の増加に伴い種々の合併症を併発する症例が増え、さまざまな血液浄化療法が求められております。
当施設では、透析療法を中心にクリニックにおいて行える血液浄化療法を積極的に取り入れております。